みちるのリアル×マビノギ生活

リアルでもマビでも自分らしく生きたい!

「ヴァイオレットエヴァーガーデン」が教えてくださったこと その一

今日の記事は少し違って、まずマビ服から…

かつら:チェックメイトクイーンのかつら
服:ジュリエットの衣装
靴:白雪姫の靴
装備:雪の花



先週映画を見た後ずっとモヤモヤしています。
掲示板などを見て、視聴者のみなさんもそうですけれども、
うちの場合は、いきなり泣き出したり、よく眠れなかったりするほどです。
うちはね、一応オタク年数はそれほど短くないですから、
そういう泣けるアニメも見たことがありますから、
TV版もちゃんと見て、普通に泣いて、普通に回復しましたから、
そこまで落ち込むなんてありえないです!
とっても、完全にこんな状態じゃないですか!?


悩んで悩んでいるうちに、実家からの電話が来ました。


「来週の木曜日、父さんの納骨式よ。親戚も来るから遅刻しないで。」


と、母が言っていました。


「そうなんだ。それが原因なんだ。」


私は電話を切って、ワンワンと泣き出しました。


もう気にしなかったつもり、
すべては過去のものだと思ったつもり、
やはり忘れるわけにはいかないのです。


だから今週ずっと流している涙は、この映画で出るわけでなく、
うちの、唯一のあのわがままな父で出るのです。



肺炎に負けた父は、入院から亡くなったまでただ9日でした…
この前一緒に誕生日の食事をしたのに…
普通の親子のように話していたのに…
父のやっとことをすべて許すと、自分と約束したのに!!!
すべては想像もつかぬ突然起こったことでした。
しかもこの病気のせいで、最後まで付き合うこともできず、
父はそのまま1人であの世界へ行ってしまいました。


さらに、伝染病という理由で、
ちゃんとお葬式もできなく、ただ慌てて病院の外で略式を行い、
親戚はもちろん、娘である私も最後の顔を見ることができませんでした。


ずっと「しょうがない」とか「それが運命だな」と、
自分を慰めて…ではなく、騙していますけれども、
この映画のおかげで(せいで?)、
やっとわかりました。
この後悔は、忘れられません。
だから取り戻さないと!


そして、
「手紙ならいける」と、
この映画が教えてくださいました。


だから、先父に最初、そして最後の手紙を書きました。
「ごめんなさい」と「ありがとう」の言葉をいっぱい書きました。


うまく届きますとうに…

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