(リアル関連だと思ったのに)聞いてはいけない歌?
(今日はマビ服なし)
2年前「歌」の記事を書きました。
今日また「歌」の話をしたいと思います。
タイトルは「聞いてはいけない歌」ですけれど、怖い話ではありません。
先YOUTUBEを開いたまま翻訳の仕事を進めていますが…
急に第二人生の先生の歌が出て、「邪魔」になってしまいました。
曲を換えた方がずっといいと思ったのに、
耳を澄まして、また、またこの歌の歌詞を味わって、
そして目から雫が落ちてしまいました。
そろそろ十五夜のせいか?また彼女の姿、彼女の誕生日を覚えだしました。
うちの、一番大切な、第一人生の先生である、もう空に行ってしまった、ばあちゃんの姿…
小さい時、うちは貧乏だったので、いつも親戚にいじめられていました。
ばあちゃんは仕事をしながら、
兄と私の世話役、そして親戚たちのいじめられる役になって、
とても苦労していました。
いくらお金が足りなくても、うちの大好きな桃を買ってくれたりしたばあちゃん。
その代わりに、いい成績を取ってばあちゃんに見せて、喜ばせたうち。
小さい頃ずっと親戚から守ってくれたばあちゃん。
その代わりに、大きくなったらそのクソ親戚を反撃したうち。
私たちはずっとこんな関係でした。
そして留学を決めて外国へ行ったうちは、
結局ビザの事情でばあちゃんの最期にそばにいられませんでした。
「私よりあなたの未来のほうがずっと大事なんだから、帰らなくてもいい」と、
最後までうちのために電話で言ってくれたばあちゃん。
だから、だからこそ、その代わりに、
一生懸命に勉強し、
大学院の聴講生として古文翻訳の仕事に専念した(している?)うちになりました。
今回神道に関する本の翻訳役になったのも、
大学院の先生だけでなく、ばあちゃんもちゃんと支えてくれているような気がします。
肺炎のせいでお墓参りに行きたくても人数制限のために予約が必要となっています。
やっぱ今年の十五夜(の昼間)にばあちゃんに会いに行こうかな…